日本市場の大納会及び米国市場取引を終えた2020年度末の株式等資産保有状況を振り返る。
株式資産全体(日本株現物と外貨建て資産円換算、投信は除く)
外貨建て資産円換算内訳(外貨建て現預金除く)
投資信託(まだ少額なので資産全体の円グラフからは除外している)
分析
・年を通してみると資産全体としては変わらず、ただし指数と比較すると劣後。
・外貨建て資産の割合が低い。
・現金保有比率が低い。年間通じてペーパーアセット全体の2%前後。
・来年度のNISA口座に向け、年末に特定口座からの入れ替えを実施。
・外国株はETFが若干の増加。
・日本株、外国株とも銘柄については配当重視のため、業種の偏りが大きい。
・前半に新型コロナによる株価下落。大きく資産減少、外国株ETFの買い実施。
方針
・日本株については追加投資は控えめにし、ドル建て資産の積み上げを狙う。
・具体的にはドル建て資産の比率を最終的に30%まで上げたい。(現状13%)
・来期は業績悪化による配当の減配も想定したうえで投資に振り向けるインカムの割合を決定していく。
・12月の確定拠出型年金は引き落とし済み。スイッチングでリスク資産に投資予定。
・確定申告と来年の社会保険関係の計画準備。確定申告についても記録を残す予定。
・来年度のインカムゲインについては最悪の場合、半減を想定して資金計画。
・投信は銘柄毎の比率を同率に近づけつつ投資を継続していく予定。
・現在の市場は業績と株価が合っていないという意見が多く、注意が必要。