2020年12月作成、2020年度の配当、利子所得他のまとめと振り返り

2020年度の配当収入(外国株為替レートは月毎のおおよその設定値、NISA口座含む)

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貸株料等(外国株の為替レートは月毎のおおよその設定値)

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分析

・目標としていた配当の税引き後で¥2,200,000(月180,000以上)には到達。

・目標としていた全体に占める外貨建て資産を30%以上にすることは未達。

・目標としていた年間ドルベースの税引き後配当の¥300,000以上は未達。

日本株の配当と比較してドルベースの配当が少ない。

日本株の配当の受領は期末と中間の二回配当が殆どであり、時期的な偏りが大きい。

・外国株の配当は四半期毎の配当が多く、月毎の偏りはあまり無い。

貸株料はコンスタントに得られるが、保有銘柄の貸借状況からし て大きな金利 は得られない。

・一部目標は達成したものの、新型コロナウィルスの影響を受け、国内、国外ともに配当を減らす企業が多数出ている。影響の終息時期は未定。

・年末の振り返り時点で、資産、配当のいずれも大きく削れていなかったのは、とにかく運が良かっただけ感が強い。

 

方針

・以下のように次の目標を定めることにした。期限及び優先度は設定しない。

 1. 配当の税引き後¥2,200,000以上を維持、継続。

 2. 日本株配当のみで税引き後¥2,200,000の到達。(月180,000以上となる)

 3. 全体に占める外貨建て資産を30%以上に。

 4. 年間ドルベースの税引き後配当の¥300,000への到達。

保有銘柄の大きな入れ替えは行わなず、積み上げで対応する予定。

・ただし積み上げだけで目標達成は困難と思われるので、監視対象のグロース株の暴落があればリスクを取ることも考慮。

・今年は日本企業だけでなく、増配または配当維持を続けていた海外の企業も減配、無配を発表した。2021年度の受領配当は今年度より保守的に低く見積もる。

・外国株資産の積み増しを行い、リスク分散と配当受領時期の平準化を目指す。

・資金供給が潤沢なためか株価に関しては業績と乖離した状況が続いている。積み上げは続けるが、恐る恐るという感じになりそう。

 

その他

・確定申告の準備と還付される税金の再投資の予定。

・次年度の社会保険料等の計画。

 

 今年度一部の目標を達成できたのは、はっきり言ってまぐれであると考えている。新型コロナでの暴落に巻き込まれたものの、減配などは想定以下であり、運が良かった。しかしながら現在も景気実体への影響は終息しておらず必ず金融収縮や暴落等は発生するということを前提に、次年度も取引を行っていきたい。