2023年07月作成、上半期06月末までの配当受領状況

2023年度06月末までの配当受領状況は以下の通り(税引後)

 

分析

・配当によるキャッシュインは現状、予定通り。投資先企業の業績や株主還元は想定以上。

日本株の株価は大幅に上昇。ドル建て資産は横這い。為替は円安が進行中。

・状況は突然変わることがある。国外、国内ともに企業の業績の悪化や減配には今後も警戒が必要。

・リスク要因。落ち着いていた新型コロナ患者数は再び増加、各国中央銀行の金融政策、金融政策による金利差による通貨安、資源価格の変動、、物価高、景気後退、ロシアの侵略による不安定化、中国の覇権主義、環境問題、等々。

・新型コロナについては問題が無くなったようにみえているが、一部地域で患者数が増え始め、医療が回らなくなっているという情報がある。

・米中の対立は依然として大きなリスク。また世界中で異常気象が目立つのでこれも大きなリスクになりつつある。日本は現在、選挙期間中だが、現在の与党政権が維持される方向。

・政権の安定性に疑問符。増税LGBT法、外国人の入国、移民、難民などの問題について疑問を放置したまま前のめりに政策を進めている感じがある。次の選挙で沈黙している国民からダメ出しをくらう可能性。

 

方針

日本株のみの配当で税引き後¥2,400,000以上、ドルベースの配当で税引き後¥300,000、外貨建て資産の割合を全体の30%とすることを当面の目標としている。

・外貨建て資産への追加投資の方針としては引き続きETFをメインとしたい。HDV、SPYD、VIG、VGK等のETFへの配当金再投資を予定。特定口座に関しては米国個別株、英国ADRも対象。NISA口座では一部に新興国の個別株も投資対象とする。

・円安により、円貨からのドル建て資産への追加投資は困難な状況。株価は調整しているものがあるので、配当からの再投資は実施していく。ドルへの転換にはドル安を待ったほうがよいかもしれない。利回りを考慮しても配当は当面ドル建てMMFに転換。焦らず時期を待つ予定。

・経済状況は突然かわる可能性がある。国内、国外ともに存在はするが見て見ぬふりをしている問題多数あると考えており、今後の状況は不透明なため、資金手当ての計画は厳しめを見込む。

日本株に対しても調整時を狙って少しづつでも追加投資を行いたい。ただ減配、無配はあり得ると考えて備えておく。

 

備考

社会保険関係の資金手当ての計画。国民年金(4月支払い済)、国民健康保険(6月支払い済)、確定拠出型年金(6月拠出済)、生命保険(7月支払い予定)、確定拠出型年金(12月拠出予定)。手当済。

・マイナポータルにて前年度の住民税課税の状況を参照し、申告不要が適用されていることを確認予定。

・株式資産の億越えは維持されてはいる。運が良いだけであり、投資家としての実力ではない。この状態を維持できるかどうかだが、投資の方針を変える必要は無いと考えている。