2022年07月作成、06月末までの配当受領状況

06月末までの配当受領状況は以下の通り(税引後)

06月受領分の外国株配当で適用した為替レートは米ドル/円=134円

 

分析

・配当によるキャッシュインは現状、予定通り。投資先企業の業績、配当への新型コロナの影響は今のところ軽微。

・株価は全般的に調整中。将来的なリセッション懸念が顕在化しはじめた。まだ下がることを想定。

・国外、国内ともに企業の減配や無配転落には今後も警戒が必要。

・リスク要因。新型コロナ患者数の増加、各国中央銀行の金融政策、金融政策による金利差による通貨安、資源価格の高止まり、エネルギー問題、物価高、景気後退、ロシアの侵略による不安定化、中国の覇権主義、環境問題、等々。

・新型コロナについてはワクチン接種の進捗とともに感染者数が減少、重症者はほぼ無くなっているが、最近、また患者数が増え始め、一説によると8月頃にピークが来るのではという話もある。

・海外からの入国制限についても緩和の方向。ただし段階的になので、インバウンド関連業種への好影響は速くない。

・ロシアの侵略行為による資源高、金融政策による円安により、物価が上昇している。物価高のみで所得の上昇が伴わなければ政治への影響は大きいのではないか?

・資源の不足と環境問題への対応の矛盾が生じている。

・米中の対立は依然として大きなリスク。また世界中で異常気象が目立つのでこれも大きなリスクになりつつある。日本は現在、選挙期間中だが、現在の与党政権が維持される方向。

 

方針

日本株のみの配当で税引き後¥2,400,000以上、ドルベースの配当で税引き後¥300,000、外貨建て資産の割合を全体の30%とすることを当面の目標としている。

・外貨建て資産への追加投資の方針としては引き続きETFをメインとしたい。HDV、SPYD、VIG、VGK等のETFへの配当金再投資を予定。特定口座に関しては米国個別株、英国ADRも対象。NISA口座では一部に新興国の個別株も投資対象とする。

・円安により、円貨からのドル建て資産への追加投資は困難な状況。株価は調整しているものがあるので、配当からの再投資は実施していく。ドルへの転換にはドル安を待ったほうがよいかもしれない。焦らず時期を待つ予定。

・現在の経済状況では受領配当については不透明なため、資金手当ての計画は厳しめを見込む。

日本株に対しても調整時を狙って少しづつでも追加投資を行いたい。ただ減配、無配はあり得ると考えて備えておく。

 

備考

社会保険関係の資金手当ての計画。国民年金(4月支払い済)、国民健康保険(6月支払い済)、確定拠出型年金(6月拠出済)、生命保険(7月支払い予定)、確定拠出型年金(12月拠出予定)。手当済。

・マイナポータルにて前年度の住民税課税の状況を参照し、申告不要が適用されていることを確認済。

・3月頃、株式資産が億越えを達成したが、その後の下落によりピークから10%以上の下落を食らっている😂。予想していたのでショックは無い。今後、どのくらいの期間をかけて戻っていくのか、それともまた長期間の調整に入るのか、興味を持って見ていきたい。