04月末までの配当受領状況は以下の通り(税引後)
04月受領分の外国株配当で適用した為替レートは米ドル/円=109円
分析
・四半期決算の発表が始まっているが、保有している銘柄について現時点では概ね良好。
・新型コロナの終息は先が見えない状況。変異株による感染再拡大が起きており、今後経済への影響が出てくることが予想される。全体的な景気の浮揚は当分先になると思われる。
・配当への新型コロナの影響は今のところ軽微。ただし状況は流動的なので楽観できない。
・株価は高値水準。ただしこれは潤沢な資金供給のおかげであり、実態はよくない。経済状況は当面の間低空飛行を続けることを想定。
・国外、国内ともに企業の減配や無配転落には今後も警戒が必要。
・新型コロナ肺炎、米中の対立は依然として大きなリスク。加えて新型コロナの対応やオリンピック実施に関して国内政治への信頼が損なわれつつあり、新たなリスクとなっている。
・為替は円安気味。株価に関しては経済状況を反映していないという意見が多い。
方針
・日本株のみの配当で税引き後¥2,200,000以上、ドルベースの配当で税引き後¥300,000、外貨建て資産の割合を全体の30%を当面の目標としている。
・外貨建て資産への追加投資の方針としては引き続きETFをメインとしたい。HDV、SPYD、VIG、VGK等のETFへの配当金再投資を予定。特定口座に関しては米国個別株、英国ADRも対象。NISA口座では一部に新興国の個別株も投資対象とする。
・できれば外貨建て資産の追加投資ではドル安と株価の調整時を狙いたい。本年中は追加投資のチャンスは来ないかもしれないが、焦らず時期を待つ予定。
・現在の経済状況では受領配当については不透明なため、資金手当ての計画は厳しめを見込む。
・高配当で累進配当政策を明確にしている日本株へは少しづつでも追加投資を行いたい。ただ減配、無配はあり得ると考えて備えておく。
備考
・社会保険関係の資金手当ての計画。国民年金(4月支払い済)、国民健康保険(6月)、確定拠出型年金(06月)、生命保険(7月)予定。手当済。